三味線の歴史は古く、最古の三味線は1596年頃に豊臣秀吉の命令で淀殿のために作らせた「淀」と呼ばれる三味線です。
その後、江戸時代に三味線は一気に広まっていきます。上流階級だけでなく、庶民や地方にも広がり、非常に人気の高い習い事でした。
そんな500年近い歴史を持つ三味線ですが、最近は触れる機会が少なくなってきています。庶民に愛されて発展していった三味線がいつからか敷居の高い音楽になってしまいました。
菊岡まつ乃では、三味線をより身近に感じてもらえるように、三味線教室やワークショップ、コンサートなどを主催してます。
三味線の販売・修理だけでなく、三味線文化の普及にも力を注いでおりますので、様々な角度から皆様の三味線ライフが豊かになるお手伝いをできましたら幸いでございます。